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書籍感想・紹介
2007年に読んだ本の中でマイベストブック「ブログ・オブ・ウォー 僕たちのイラク・アフガニスタン戦争」。。従軍兵士のブログを集めたモノですが、その臨場感はそこら辺の戦記モノを凌駕します。。しかし、今年は300〜400冊くらい本を買いましたけど、読んだのは100冊を切る様な・・・(−−;本棚ガ。。みなさんの2007年一番の本はナンでしたか??
「月の記憶」ずいぶん前に出た本ですが…
ここ数年ネット中毒ぎみで、殆ど本を読まなかったな・・・宮崎駿が解説マンガを付けた「ブラッカムの爆撃機」はオマケのマンガ目当てで買ったけど本編も面白かったよ。
難しい…今更思い出すとなると尚更。強引に読み返した回数で判断するならば、黒木亮『巨大投資銀行』かなあ。でも、長くかつ難しくて読み返す時間こそないけど、読んだ結果今まで興味を持っていなかった分野を開拓する気になった点で、バートランド・ラッセル『西洋哲学史』も捨てがたい。
こんな興味深い名著を何の予告もなく、さりげなくさらっと文庫本で出してくる岩波書店は、すごい、さすがである。版画家、画家であるデューラーのネーデルラントまでの道中、様々な人との会食、会談、求められるままに書き溜めてゆく肖像画、その時々のキャッシュ・フローの状況、これらが「めっちゃ」細かく書かれている。興味深いのは、これらの現金出納の当時のレートが、巻末の解説に載っている事、これはいい。「めっちゃ」現実的になる。デューラー先生、結構気前のいいところがあるかと思いきや、何でこんなもんにこんな大金使うの、と思ってしまったり・・・。 それにしてもデューラーのプロテスタント・ルターに対する思い入れがこんなに強いとは・・・・
【収支報告書】 どのページを開いてもいい、たいていそこには「大鹿の蹄(ひづめ)に金貨1グルデン払った」だの「賭けで6シュトゥーバー敗けた」といった文を見るだろう。グルデン、シュトゥーバーは貨幣の名前である。 この本にはたくさんの種類の通貨が登場するが、解説にまとめられていてわかりやすい。ちなみに、当時の1グルデン=5万円、1シュトゥーバー=2千円くらいらしい。 デューラーは、スペイン産の黒い毛皮がついたシルクの上衣(コート?)をあつらえて、150万円も費(つか)ったようである(訳者前川さんによると、正確には約138万円〜166万2千円らしい)